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総合福祉学部福祉心理学科

心理学実践研究実習

3年生の後期に開講される、各専門分野の担当教員のもと主体的に研究テーマを設定し、心理学研究を実践する授業です。

学びの特色

2年生の「心理学実験」、「心理学研究法」、3年生前期の「心理学検査法実習」を踏まえて、学生自らが、主体的に研究テーマを設定し、研究に取り組むことができる実践的な授業です。

関心のある専門分野の担当教員の実習を選択し、4限-5限の2コマを通して、実習を行います。心理学実践研究実習の学修は、4年次の卒業研究に発展させることができます。

含まれる内容

心理学の学術論文の講読、研究計画の立案、実験や調査の実施、収集した質的?量的データの分析、報告書の執筆を行います。希望者は、3?4年生合同の『福祉心理学科 研究発表会』において、発表を行うことができます。

研究テーマ例
「コミュニケーション場面に対する認知的方略尺度の作成 -セルフコンパッションとの関連を中心に-」
「大学生の恋愛観と性役割態度が心理的負債感に与える影響」
「大学生における存在論的恐怖が規範逸脱者の評価に及ぼす影響」
「東日本大震災?原発事故におけるあいまいな喪失体験と対処行動」
「いじめ現象の発生に関わる心理的要因の検討」
「Open Affective Standardized Image Set(OASIS)における感情価と画像統計量」

学生の声

  • テーマ決めから、実験実施、分析までを通して、貴重な経験ができたと思います。特に、実験者側はあまり経験できないことだと思うので、視野を広げることができました。
  • 初めて本格的な研究をしました。先行研究を参考にしながら、仮説を立て、刺激を作成し、研究を行うことを自らの力で行うことに、とてもやりがいを感じました。
  • データを収集した後、統計を算出している時、自分たちの仮説が支持されたかどうかドキドキしました。初めて自分でやってみたい研究を体験することができて、心理学の学びや統計が楽しいものだと感じることができました。

この記事に関するお問い合わせ

教務部教務課
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
TEL:022-717-3315
FAX:022-301-1280
E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp