2022/08/04 教育学科

20220804_【学生報告】仙台天旗凧づくり~伝統文化を知る(佐藤郷美ゼミ)

佐藤郷美ゼミでは、仙台凧の方々をお招きして、7月に凧作りに挑戦しました。4年生は3回目とあって慣れた様子で凧作りに取り組みました。
スルメ天旗は江戸時代から仙台に伝わる伝統的な凧です。仙台凧の会の皆さんは、宮城県に古くから伝わる「するめてんばた」の継承を主に子供たちに凧作りや凧あげ活動の支援を行っています。
凧のデザインは伊達政宗の版画やミニ政宗、オリジナルと多種類あり、非常に迷いましたが、私は今回伊達政宗凧作りに挑戦しました。講師の方々に様々なアドバイスをいただきながら、版画の色塗りから始めました。特に政宗の髪を描く点が難しいところではあったのですが、刷毛を用いて独特の手法で政宗の髪を上手に描くことができました。政宗の絵だけではなく、自分でオリジナルの絵を描いている学生もいて、各自意欲的に参加していました。
その後に竹籤で骨組みを作ったり、紐をつけたりしましたが、昨年より早く上手に組み立てることができました。骨組みが悪いと凧が飛ばないと凧の会の方がおっしゃっていましたが、伝統的な作り方を守り、丁寧に組み立てることが大切だと感じました。
仙台凧は江戸時代から続く伝統的な凧ですが、このような伝統文化と触れ合う機会が年々減少していると思います。伝統的な文化の継承を大切にし、凧作りの良さや面白さを子どもたちに伝えていきたいと思いました。今回は凧作りのみで、凧あげはできませんでしたが、折角作ったのであげてみようと思います。
久々のものづくりで慣れない作業が続きましたが、仙台凧の会の方々のおかげで今年も全員無事に作りあげることができました。今年で凧作りに参加するのは最後ですが、作った凧や教えていただいたことを大切にしたいと思います。
仙台凧の会の皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
(4年 齋藤 良成)

<学生の感想>
○はじめに、宮城県外出身として宮城県の伝統工芸品に触れることができた事に対し私自身とても嬉しく、貴重な体験であったと感激の気持ちでいっぱいです。
今回の凧作りから2つのことを考えました。1つ目はオリジナリティー溢れるおもちゃを自分の手で作ることは、子供たちにとってとても大切な体験であることです。今回は時間の関係もあり、全てにオリジナリティーを出すことはできませんでしたが、もし私が教える側になる機会があった時は、子供たちの想像力を大切にしていきたいと思いました。2つ目は身近にある物品で作成することができ、かつ簡単に作成することができることから、凧作りをする上で子供同士の交流ができることです。子供たちは横の繋がりだけでなく縦の繋がりでも交わることができるため、社会性にも良い影響を与えることができるなと感じました。また、近年は室内遊びが主流となっていますが、自然の力を使った遊びは子供たちにとって実際に体験して学びながら楽しく遊ぶことができる点もとても良いなと考えました。(2年 瀬川結理)

○今回はじめて凧作りをしました。講師の先生方が丁寧に教えてくださり、とても楽しく活動することができました。筆の使い方からタコ糸の通し方など、細かく教えてもらって、短い時間でも充実した時間を過ごすことができました。放課後に広瀬川の河川敷で、実際に友達と一緒に凧を揚げに行きました。うまく揚げることができて、友達にも喜んでもらえることができて嬉しかったです。将来は教員になりたいと思っているので、もし機会があれば、子どもたちにも教えられたらいいなと思いました。大学生になってはじめて仙台の伝統的な文化に触れることができて、とても貴重な時間でした。ありがとうございました。
(2年 福田涼風)

○私は、初めて凧作りをしました。凧作りは昔の遊びというイメージがあり、作り方など何も分からないままの参加でした。教室に入って、挨拶をすると「とっても良い挨拶だ~」とほめていただき、とても嬉しかったです。久しぶりに、地域の人との交流、自分の知らない人との交流ができてとても楽しいと感じました。準備の時も、吉田さんにタコ糸の結び方を習い、作業すると同時に、凧についての歴史やいろいろなパターンの作り方を聞きました。勉強になるなと感じたのと、プロフェッショナルでかっこいいなと感じました。
色を付ける時は、中学生以来久しぶりに絵具をだして、色を付けて、懐かしいな、やっぱり色を塗る作業は好きだなと思いました。支えを付けて、尾をつけて、いざ飛ばしてみたら、しっかり教室の中でも飛んで、心が躍りました。初めて、凧を飛ばしたので話にきいていたとおり、ほんとうに飛ぶんだなと感心しました。楽しい!!と感じたのも久しぶりで、あぁ、子供(小学生)に戻りたいなと思ってしまいました。(2年 二階堂さくら)

○約一年振りとなる凧づくりということもあり、新鮮な気持ちで制作に臨むことができました。前回とはまた違った良さのある作品にできるよう、色や描き方を工夫して取り組みました。結果、満足のいく出来になったので良かったです。仙台凧の会の方々には2時間も自分達のために時間も割いていただきありがたいなと思いました。凧の歴史や地域による呼び名の違いなどを教えていただきとても興味深く聞かせていただきました。もし機会があればこの経験を教壇に立った際に子供たちに聞かせてあげ、ぜひ体験させてあげられればなと思いました。来年も縁があれば凧づくりに挑戦してみたいです。(3年 近藤 諒)

○今日は仙台凧の会の方々をお招きし、2回目となるするめ天旗作りに取り組みました。昨年経験していたこともあり、効率よくかつ質の高い凧を作ることができたと感じています。とても達成感がありました。今のところ今日作った凧を飛ばす予定はありませんが、天気が良ければ友達と凧揚げをしたいなと感じました。2時間にわたり、制作のアドバイスをしてくださった凧の会の方々、そして、この機会を計画してくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。このように、貴重な経験をすることができるのは裏で支えてくださる方々あってのものだと思います。これから社会人として生きていく中でも「感謝する気持ちをもつこと」そして、「有意義な機会を提供すること」を軸に考えていきたいです。本日はありがとうございました。(2年 鈴木勘太)

○去年は教育実習があって参加できなかったので、今日まで参加できることをずっと楽しみにしていました。伝統的な凧文化はこのゼミでなかったら、自分から触れる機会はなかったと思います。でも、没頭して凧作りしたこの90分間には「楽しい」「面白い」「難しい」「素敵」など、あらゆる場面があって、与えてくださった機会でとても貴重な時間を過ごすことが出来ました。小学校の先生になって、授業をするとき45分間で、子どもたちにいろんな場面と出会える授業をしていきたいなと今日の90分間を終えて思います。仙台凧の会の方々の指導は長年伝統を愛し極められてきたからこそのもので、生き生きと凧について語ってくださり、指導してくださる姿に「このような大人になれたらな」と憧れを抱きました。なりたいだけではなれないのは分かってはいるけれど、目指すことは私でもできるので、限られた時間のなかで子ども沢山の思いや考えを表出させられるような授業や関わりのできる大人になりたいなと思いました。
今回このような機会を作ってくださりありがとうございました。そして、仙台凧の会の方々の分かりやすく、面白く、温かな指導に感謝の気持ちでいっぱいです。この出会いに感謝です。(4年 渡邉祐万)
凧づくり~独特の筆使いを学びます
それぞれ思い思いの仙台凧が出来上がりました!

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