2024/02/28 保健看護学科

東北高校の2年生が保健看護学科の講義を体験

2月20日、東北高校の2年生が国見キャンパスで高大連携事業の一環として、本学8学科の講義を体験しました。
保健看護学科では、午前中に「精神看護学」、午後に「公衆衛生看護援助論」の講義がありました。

午前中の「精神看護学」では、光永憲香准教授より、「ストレス」や「不安」に関して説明があったのち、自身がストレスに思うことなどをワークシートに書き込み、言語化するグループワークを体験しました。グループワークには、看護師国家試験の受験を終えたばかりの4年生も参加し、高校生にアドバイスを送ってくれました。グループワーク後には、光永准教授より、今後の学生生活に役立つ「ストレスに対する対処行動」について説明がありました。
光永准教授による講義の様子
光永准教授による講義の様子
看護師国家試験の受験を終えたばかりの4年生からアドバイス
看護師国家試験の受験を終えたばかりの4年生からアドバイス
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワーク後、高校生による発表の様子
グループワーク後、高校生による発表の様子


午後の「公衆衛生看護援助論」では、渥美綾子准教授より、出産後に保健師が訪問指導を行う新生児訪問について、出生連絡票を読み取るための基礎知識について説明があり、ワークシートを用いたミニ演習も行いました。講義の後半には、新生児のモデル人形やばねはかり式の体重計を用いて、新生児の体重測定の実際を体験しました。

出生連絡票を読み取るために必要な知識とは
出生連絡票を読み取るために必要な知識とは
保健師による新生児訪問の説明
保健師による新生児訪問の説明
ワークシートを用いてミニ演習を行いました
ワークシートを用いてミニ演習を行いました
母子手帳やばねはかり式の体重計
母子手帳やばねはかり式の体重計
モデル人形を用いた着衣の体験
モデル人形を用いた着衣の体験
学びと実践を通じて、理解を深めます
学びと実践を通じて、理解を深めます
【高校生の感想(抜粋)】
 ?保健師は思っていたより大事な仕事だと思いました。
 ?赤ちゃんの人形を持った時、思ったより重かったです。
 ?いろいろな体験ができて楽しかったです。
 ?自分も将来いいパパになれそうだと自信がついた。
 ?赤ちゃんが生まれると色々な手続きや記録をしないといけないため、女性の大変さがわかりました。

東北高校の皆さん、ありがとうございました。

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