総合マネジメント学部

学科紹介

学部長メッセージ

「総合的な力」が試されるいま、実践社会で役立つトータルマネジメント力を

総合マネジメント学部 学部長 岡 正彦
総合マネジメント学部 学部長 岡 正彦
総合マネジメント学部は、産業福祉マネジメント学科と情報福祉マネジメント学科の2学科で構成されています。前者は「経済?経営」の視点から、後者は「情報」の視点から現代社会のアプローチを試みますが、トータルマネジメント力を身に付けるという点では共通しています。

トータルマネジメント力とは、「①観察する→②気付く→③What?Why?と考える(好奇心が生まれる)→④興味を持つ→⑤深く調べる」というサイクルであり、それを繰り返すことでのみ獲得できる力だと私は考えています。

AIやIoTなどの技術革新がどんなに進んでも、人間にしか実現できない価値はあります。新たな価値を自由に発想し、創造すること。その土台となるトータルマネジメント力を本学部で身に付けてください。

教育研究上の目的

「IT 関連企業」「金融」「行政」「福祉」「観光」など幅広い職業人の養成を目的とし、人や社会の様々な問題?課題に取り組むためのマネジメント知識と能力を備え、社会や地域への貢献を実現するためのリーダーシップを発揮しうる人材を育成します。

教育の方針(3つのポリシー)

入学者受け入れの方針(アドミッション?ポリシー)

まちづくりや地域経済について関心があり、実践的な活動を通して主体性を持って地域の人々とともに学ぶ意欲を持ち、地域に貢献する気持ちを有する人。
情報科学、社会福祉、マネジメント等を学修するために必要な基礎的な知識と技能を備え、実践的な活動を通して得られた課題発見力をフィールドワーク等で役立てることができるスキルを有する学生の入学を期待します。

教育課程の編成?実施の方針(カリキュラム?ポリシー)

産業福祉マネジメント学科では、「地域?社会貢献教育(例: プロジェクト実践活動、起業フィールドワークなど)」の実社会とのつながりが深い実学?実践を重視した学びを取り入れています。情報福祉マネジメント学科では、高度な ICT 系科目(プログラミング、Web サイト構築、人工知能論、3DCG 制作、デジタルデザイン等)のみならず、プレゼンテーション技法、調査?分析法、測定実験等、社会に出てから役に立つ科目が体系的に用意されています。
2つの学科に共通するのは、社会?文化的活動、多様性、科学的な考え方、総合的?多角的な見方を養い、地域の抱える課題を「人間を中心に据えた」福祉的な視点で見つめ、イノベーティブ(革新的な)思考とビジネス的手法で解決に挑む、幅広い教養を身に付けることができるカリキュラムとなっています。

学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)

社会的ニーズや文化的な要請に応えうる基本的な知識と技能を体系的に有し、情報収集、分析、問題発見、解決のプロセスを客観的に評価し、他者と有効なコミュニケーションを図ることができる学生を輩出します。例えば、社会貢献(奉仕)体験活動やフィールドワークなどの経験を通して、他者と協調?協働して行動できる。また、自己の良心と社会の規範やルールに従い行動に移すことが出来る能力を兼ね備えた学生に学位を授与します。

この記事に関するお問い合わせ

総務部企画課
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
TEL:022-717-3329
FAX:022-233-3113
E-Mail:kikaku@tfu.ac.jp
教務部教務課
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
TEL:022-717-3315
FAX:022-301-1280
E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp